12月5日(金)SOSの出し方教室
2025年12月5日 14時30分4時間目に、宇和島市保険健康課和田氏をお招きし、5・6年生がSOSの出し方教室を行いました「SOSの出し方に関する教育」とは、「子供が、現在起きている危機的状況、又は今後起こり得る危機的状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすること」、「身近にいる大人がそれを受け止め、支援ができるようにすること」を目的とした教育です。
私たち大人が心掛けたいこと
この教室を通して、子供たちが「助けて」と言える力を育てるには、私たち大人の姿勢もとても大切だと改めて感じました。
子供の声に耳を傾けること
すぐに答えを出そうとせず、まずは「話してくれてありがとう」と受け止める姿勢が、子供に安心感を与えます。
「困っているかもしれない」と気づく視点を持つこと
子供は言葉にしづらい気持ちを抱えていることがあります。表情や行動の変化に気づき、声を掛けることが大切です。
「助けを求めることは勇気ある行動」と伝えること
弱さではなく、強さの一つとしてSOSを出すことの価値を、私たち大人が言葉にして伝えていきましょう。
今後も、子供たちが安心して「助けて」と言える環境づくりを、学校と家庭、地域が一体となって進めていきたいと思います。