10月16日(木)朝の様子
2024年10月16日 08時25分はきものをそろえると心もそろう
心がそろうとはきものがそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世の中の人の心もそろうでしょう
この詩は、長野市の円福寺の住職だった藤本幸邦さんがつくった「はきものをそろえる」という詩です。いつからはきものをそろえるという文化が日本に根付いたのかわかりませんが、永平寺の開祖である道元禅師は日々の修行の中に「はきものをそろえる」という行為を組み込んでいたそうです。はきものをそろえることは、「自分自身をみつめる」「自分の行いを振り返る」ということにつながると考えていたのでしょう。つまり、「はきものが散らかっていると心が乱れている。そろっていれば心が落ち着いている。」ということです。御槙小学校の玄関やスリッパはいつもきれいです。いい習慣が身に付いています。朝清掃もよく頑張っています。