12月25日(水)注連飾り作り
2024年12月25日 13時02分今日の3・4校時に、老人クラブとの交流会で、しめ飾り作りに挑戦しました。子供たちは、なかなかうまくいかず、老人クラブの方の力を借りて、どうにか完成させることができました。しめ飾りは、1年の幸福を運んでくる年神様を迎える神聖で清浄な場所であることを示し、玄関に飾ることで、悪いもの(厄災)を家に寄せ付けず、祓う結界としての意味を持つそうです。
裏白(うらじろ)葉の裏側は人の内面や心を表すとされ、「裏表のない清らかな心」を象徴するシダ植物です。また、一対の葉が左右対称に育つ様子から「夫婦円満の象徴」ともされています。「共に白髪になるまで一緒に暮らしたい」といった願いも込められています。
楪(ゆずりは)楪は、若葉が出てから古い葉が譲るよう落葉するため、「世代交代」の願いや意味を持つ植物とされています。「世代交代=家系が絶えることがない」という縁起物として、しめ飾りの材料となっています。
橙(だいだい)橙の実はなかなか木から落ちることが少なく、1株に様々な年代の実が同時に成ります。そのため、「代々栄える」という意味で「子孫繁栄の象徴」とされています。
材料等たくさん準備してくださり、優しく丁寧に教えてくださったおかげで、全員素敵なしめ縄を作ることができました。老人クラブの皆様、公民館の皆様、ありがとうございました。新しい年を気持ちよく迎えられます!