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12月16日 授業研究

2020年12月16日 10時49分

 2校時に、6年生国語で授業研究を行いました。「大切にしたい言葉」の単元で、座右の銘にしたい言葉を決める学習をしました。

 まずは、ICT機器を活用して漢字の学習に取り組みました。

 問題の難易度が上がるにつれて、児童の後ろで見守っている先生方が反応しています。正解ならば、首が縦に動き、間違っていると首が横に動いていました。正解すると、マスク越しにほっとした表情が・・・。とても微笑ましいひと時でした。全員の先生にも守られていることがよく分かりました。

 次は、児童が選んだ三つの座右の銘を発表しました。伊達政宗、アントニオ猪木、芥川龍之介。顔ぶれが豪華です。座右の銘の意味と選んだ理由をしっかりと発表しました。

 発表が終わると、受け持ちの先生と選んだ座右の銘について、対話をします。先生が聞き手です。対話のポイントもしっかり示されて、内容を深めることができました。

 次は、受け持ちの先生が選んだ座右の銘を二つ発表しました。孔子と広島カープの黒田投手です。選んだ理由が奥深い座右の銘でした。

 児童が聞き手になって、対話を行いました。なかなか突っ込んだ会話が繰り広げられていました。

 次は、家族の座右の銘を発表しました。お父さん、お母さんの座右の銘ですが、お二人の人柄があふれたものでした。そして、授業に参加している先生方の座右の銘を聞いていきました。4人の先生に聞きましたが、そのたびにうなずいてしっかり聞いている児童の姿に感心させられました。

 最後に、児童が選んだ座右の銘と、自分の体験を交えた作文を発表しました。伊達政宗の座右の銘と、児童の体験が、しっかりと表現されていました。

 これからの経験の中で、様々な大切な言葉と出会うことと思います。その時々の感性と体験で、言葉をしっかり味わって、自分ならではの「座右の銘」と心に留め置いてください。